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キャベツの出荷始まる

10月18日、常春部会は田原総合集荷場と渥美西部集荷場で早期目揃え会を行い、本格出荷を前に出荷規格を確認しました。今作の出荷は10月10日より始まっています。

目揃え会では、JA担当職員がサンプル品をもとに、外葉の調整や等級ごとの虫害、裂皮などの基準を確認しました。田原農業改良普及課から、病害虫や生理障害についての説明があり、今後べと病や菌核病の発生が予想されるため早期防除に努めるよう周知しました。

 

 

また、前日の17日には、取引市場34社を招き出荷会議が行われ、出荷計画や方針を決定しました。河合真一郎部会長は「日本一の秋冬作キャベツ供給責任産地として、部会全体で高品質なキャベツの出荷に努めていこう」と意気込みました。

 

 

 

同部会は、353名が所属し冬系、春系合わせて年間約500万ケース(1ケース10キロ)出荷します。現在、概ね定植作業は終了し、夏場の高温により発芽不良や根張りが良くないものもあったが、現在は順調に生育しています。11月から12月にかけて出荷量は増加し、12月末までに約150万ケース出荷する見込みです。


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