７月１１日、イオン豊橋南店で「ＪＡ愛知みなみ温室メロン・ハウスみかん・ハウスいちじく品評会」が行われ、小久保克己さんの温室メロンと斉藤徳俊さんのハウスみかんが最高賞の田原市長賞に輝きました。翌日には、出品物の即売会が行われ夏の特産物を消費者へＰＲしました。

この品評会は、田原市における園芸農産物栽培技術の改善と品質の向上および農産物生産振興を図ることを目的に毎年開催されており、今年は温室メロン２５点、ハウスみかん１０点、ハウスいちじく７点の計４２点が出品されました。審査は田原農業改良普及課、関係市場、イオン豊橋南店、ＪＡあいち経済連から９名の方によって行われ、商品性について重点を置き、外観・玉揃い・食味について総合的に審査が行われました。

 

 

審査長を務めた田原農業改良普及課の黄木憲秀課長は「温室メロンは、梅雨明けが早く高温下での栽培となったが、高糖度で果肉の質も良く食味も優れていた。ハウスみかんは、果実の肥大監理が難しい年ですが、生産者の細やかな監理により、外観・食味とも優れていた。ハウスいちじくは、着色不良やカビの発生対策が行われ全体的に高いレベルで食味も優れていた」と講評しました。