みなみinfo
8月19日、JA愛知みなみ輪菊部会は秋の彼岸向け輪菊の生育状況確認のため、ほ場巡回を行いました。
部会員の他にも東三河農林水産事務所普及課や経済連、JA職員が参加し、地域毎に3グループに分かれ、39ヶ所のほ場を巡回しました。各ほ場では消灯日や等級割合、出荷予定数を確認し、生育状況の確認や栽培管理について情報交換を行いました。
秋の彼岸に向けた輪菊栽培は暑さとの戦いでもあり、シェードで日陰を作る、葉水による気化熱利用など、各生産者が高温対策に工夫を凝らします。担当者は「これだけ猛暑が続くと栽培管理は難しいが、安定供給できるのは各生産者の努力のおかげ」と話します。
秋の彼岸に向けた出荷は9月上旬から始まります。まだしばらく猛暑は続くとみられ、生産者の気の抜けない日々が続くが、情報交換、共有を徹底して輪菊の安定供給に努めていきます。