先輩の声

営農指導

井本 樹希

2018年4月入組

自分を頼ってくれる農家の存在がやり甲斐に繋がる

農業の魅力を伝えていきたい

実家が農家だったので、小さい頃からJAの出荷場へよく行っていたこともあり、JAは身近な存在に感じていました。そんな地元の発展に貢献したい、次の世代に向けて農業の魅力を伝えていきたいと思えたことが、JA愛知みなみに入ろうと思ったきっかけでした。今でも出荷場に行くと、「井本さんのところの息子さんだよね」「大きくなったね」と声を掛けてもらうことがあり、少し照れくさい感じもありますが地域に密着したJA ならではの深いつながりを感じます。

農家と一緒になって考える

JAで働くまでは、農作物の販売や技術指導など、農家に限定した組織だと思っていました。でも働き始めてみると、金融や共済、他にも生活用品を取り扱っていたり、人間ドックや葬祭など、農家だけではなく、地域住民(組合員)の暮らしを幅広く支えている組織だということを知り、やりがいを感じました。
現在携わっている業務は、農家の技術・経営指導、管内ほ場の病害虫発生状況と生育状況の把握、生産部会活動のサポート等になります。また、栽培技術向上のための栽培試験や新規の農薬・資材の導入・普及に向けた各種試験等も重要な業務となります。営農指導は農業生産現場に直接関わっているので、自分の働きが農家の生活に直結します。責任も大きいですが、やりがいも多い仕事です。現場で起きた問題(病害虫の発生、生育不良など)に対して農家と一緒になって解決策を考え、状況が改善されると農家から「ありがとう」と言ってもらえます。この仕事をしていて良かったと思える瞬間です。そしてその後も頼ってもらえるとモチベーションにも繋がります。

休みも取りやすい職場環境

仕事に対してはもちろん全力で向き合っていますが、常に仕事一色というわけではありません(笑)。休日は趣味を楽しんだり、旅行に行ったりとプライベートも大切にしています。旅行はコロナ禍で自粛中ですが、密にならないスポーツとしてゴルフが注目されたので始めてみたらハマってしまい、職場内でもブームになっています。仕事終わりに仲間と練習に行ったり、業務ローテーションを合わせて有給休暇を取ってラウンドしたり、仕事とプライベートのバランスを上手く取って充実させています。

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