みなみの特産物青果

ハウスみかん

出荷時期
6月上旬~9月末頃
主な販売先
愛知県、岐阜県、三重県の量販店
知っ得情報!

みかんにはビタミンCが豊富に含まれています。このビタミンCの抗酸化作用で発ガン性物質を抑えるほか、風邪やインフルエンザに対する免疫力を高め、美肌効果があるといわれています。酸味成分のクエン酸も多く、胃液の分泌をよくして食欲を増進させ、エネルギー代謝を高めるので、疲労回復にも役立ちます。
みかんの表面にあるブツブツがきめ細かく、色が濃いものが良いです。小ぶりな玉の方が糖度が高いため、甘くて美味しいです。

  • 市場の声

    ハウスみかんの生産量が年々縮小傾向にある生産状況の中、全国でも貴重なハウスみかん産地であります。食味についても市場内では一番の評価をいただいており、各量販バイヤーなどからも好評をいただいております。また温暖化が進み着色促進が難しい中、しっかりとした色合いの商品を出荷いただいており他産地との差別化しての有利販売につながっております。

いちじく

出荷時期
4月下旬~10月下旬
主な販売先
京浜を中心に埼玉、宇都宮の量販店、果実専門店
知っ得情報!

いちじくは江戸時代にヨーロッパから伝わり、その存在を知られるようになりました。昔はどの家庭にも、庭先に1~2本は植えられていたようです。
いちじくを漢字で書くと「無花果」と書きますが、いちじくには花が無いように見えることから、このような漢字になったそうです。実際には、いちじくは立派な果実で、花も咲かせるし実もつけます。いちじくの果肉の中には無数の種子があり、人知れず花を咲かせているのです。いちじくは保存がとても難しく、長期にわたる保存はあまり出来ません。いちじくは購入したらすぐに冷蔵し、そのまま皮をむいて食べるのがいちじくの美味しさを堪能するにはベストでしょう。ただし、長く保存は出来ませんので、ご注意ください!

  • 市場の声

    京浜・中京・北陸地区を中心に販売しており、量販店中心ですが、一部業務向けの販売もあります。
    定期的な目揃会や栽培講習会の開催により、品質が向上しています。また、ハウス栽培の生産者が多いことで出荷量も安定しており、しっかり予冷されていることで棚持ちも非常に良いです。
    愛知県のいちじくは生産者・面積共に減少している中でJA愛知みなみのいちじくは部会規模が年々拡大しており、意欲的な若い生産者が多く、今後全国的な主力産地になることを期待しています。

その他 主な取扱品目
甘夏みかん
せとか
デコポン
水晶文旦
キウイフルーツ
レモン

部会紹介

田原果樹部会

  • 生産品目 ハウスみかん(宮川早生、興津早生)
    甘夏みかん(川野夏ダイダイ)
    キウイフルーツ(ヘイワード)
    露地温州みかん(宮川早生)
    その他雑柑類(はっさく、スイートスプリング、不知火など)
  • 出荷期間 ハウスみかん 6月上旬~9月下旬
    キウイフルーツ 11月下旬
    露地温州みかん 12月中旬~1月上旬
    甘夏みかん 3月中旬~5月中旬
  • 代表者名 渥美 均
  • 部会人数 26名
  • 栽培面積 ハウスみかん  3.30ha
    甘夏みかん   4.97ha
    露地温州みかん 2.48ha
    その他     2.03ha
  • 年間出荷数量 ハウスみかん
     28,000ケース(5kg箱)
    甘夏みかん
      7,200ケース(10kg箱)
部会の歴史
昭和52年よりハウスみかんの出荷を開始しました。
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厳しい近年の情況を乗り越えるため、品質向上を目標に栽培研修会を随時開催しています。また市場や他の産地への視察にも力をいれ、栽培に活かしています。 部会の活動としては、4月代議員会、6月ハウスみかん出荷会議、甘夏出荷反省会・ハウスみかん販売対策会議、10月ハウスみかん出荷反省会、2月先進地視察、3月甘夏出荷会議を開催しています。
出荷品目のPR
果樹には周年作物と違って、旬というものがあります。そのため出荷期間内ならばいつでも美味しく食べることが出来ます。またみかんには「β‐クリプトキサンチン」が含まれているため、発ガン抑制に効果があります。

伊良湖ハウスミカン部会

  • 生産品目 ハウスみかん(宮川早生)
    レモン
    せとか
    水晶文旦
    デコポン(露地・ハウス)
    アンコールオレンジ など
  • 出荷期間 ハウスみかん6月上旬~8月中旬
    その他11月~3月
  • 代表者名 山本 陽介
  • 部会人数 6名
  • 栽培面積 ハウスみかん 3.23ha
    その他    1.20ha
  • 年間出荷数量 ハウスみかん 200t
    その他    9,000ケース
部会の歴史
昭和52年からハウスみかん栽培を開始し、平成28年には第17回全国果樹技術・経営コンクールにて「農林水産省生産局長賞」を受賞し、技術を継承した後継者(30~40代)が中心となって意欲的な部会活動をしております。
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市場情勢のニーズに合った出荷を行うため、市場・バイヤーを招いた販売会議や、部会員全員のほ場調査を定期的に実施しています。 品種は宮川早生に統一し、糖度12度・酸度0.9以下の厳格な出荷規格の下、限られた生産者が安心・安全な出荷に取り組んでいます。また、中晩柑類も各出荷規格をクリアした高品質な出荷に努めています。
出荷品目のPR
サイズはM/Sを中心に出荷しています。樹上で完熟させるので糖度と酸味のバランスが良くコクがあります。「伊良湖ハウスみかん」の名称で、中京地区を中心に関東・関西へも出荷を行っております。又、中晩柑類の各品目もお勧めですので是非ご賞味ください。

いちじく部会

  • 生産品目 いちじく(ハウス栽培、露地栽培)
  • 出荷期間 ハウス 4月下旬~8月中旬
    露地 8月上旬~11月上旬
  • 代表者名 天野 亘
  • 部会人数 合計26名
  • 栽培面積 ハウス 3.60ha
     (加温2.32ha・無加温1.28ha)
    露地  1.18ha
    合計  4.78ha
  • 年間出荷数量 ハウス 約20万パック
    露 地 約12万パック
    合 計 約32万パック
部会の歴史
平成17年度より、田原果樹部会から独立。渥美地域と共同して研究会を設立。
令和元年度より、研究会から部会へ名称変更。
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平成18年度より、バラ選果をスタートさせ品質のバラつきがなくなりました。
令和元年度より、鮮度保持のため東三河パッキングセンターを利用した出荷体制に変更しました。また、市場・消費者からのニーズに合わせた高品質ないちじくの栽培や出荷にも努めています。
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食物繊維をたっぷり含んだいちじく。しっとりとした食味が良好です。

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